元禄太平の世の半ば、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅状態となる。 隣り合う二藩の反目、お家騒動、奇異な風土病など様々な事情の交錯するこの土地に、 その"化け物"は現れた。 藩主側近・弾正と妹・朱音、朱音を慕う村人と用心棒・宗栄、 山里の少年・蓑吉、小姓・直弥、謎の絵師・圓秀…… 山のふもとに生きる北の人びとは、 突如訪れた"災い"に何を思い、いかに立ち向かうのか。 そして化け物の正体とは一体何なのか――!? その豊潤な物語世界は現代日本を生きる私達に大きな勇気と希望をもたらす。 著者渾身の冒険群像活劇。

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